建築着工統計調査を見てみましょう!
本日もホームページをご覧いただき、ありがとうございます!
藤の花が美しい季節となりました。
今年のゴールデンウィークは、
お休みを調整すると10連休となる超大型連休とのこと!
皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。
さて、先日当ブログにて、国土交通省発表の
「建築物リフォーム・リニューアル調査報告」について触れました。
今回は、発表されたての22年3月の統計、「建築着工統計調査」を見てみましょう!
まず、総評は以下の発表となりました。
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「3月の新設住宅着工は,持家は減少したが,貸家及び分譲住宅
が増加したため,全体で前年同月比6.0%の増加となった。また,
季節調整済年率換算値では前月比6.3%の増加となった。」
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少し内訳を見てみましょう。
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【持家】20,246戸(前年同月比 9.4%減, 4か月連続の減少)
民間資金による持家が減少し,公的資金による持家も減少したため,
持家全体で減少となった。
【貸家】32,305戸(前年同月比 18.6%増, 13か月連続の増加)
公的資金による貸家が増加し,民間資金による貸家も増加したため,
貸家全体で増加となった。
【分譲住宅】23,144戸(前年同月比 6.0%増,2か月連続の増加)
・マンションは 10,618戸(同 2.2%増, 2か月連続の増加)
・一戸建住宅は 12,439戸(同 9.9%増, 11か月連続の増加)
マンションが増加し,一戸建住宅も増加したため,
分譲住宅全体で増加となった。
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持家:建築主が自分で居住する目的で建築するもの。
貸家:建築主が賃貸する目的で建築するもの。
分譲住宅:建て売り又は分譲の目的で建築するもの。
昨年同月の戸数でみると活発な動きを見せている分譲住宅の新設ですが、
昨年度月別で傾向を見てみると、
一戸建ては6、7、10、11、12、3月
マンションは4、3月に新設戸数が多いようでした。
気になって、令和2年の新設戸数も見てみましたが、
勢いのある月はほぼ重なっていました。
傾向で考えると、
分譲住宅の一戸建て物件が豊富になるのはこれからの季節!
分譲マンションの新築物件が豊富なのは、まさに、今の季節!
と言えるかもしれません。
余談となりますが、宅地建物取引士を目指されている方、
今回のような指標や動向が試験の中に「統計」として出題されることがありますので
ニュースなどで目にしたら、少し注目してみてください!
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)
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