仲介手数料はいくらかかる?不動産売買と賃貸の金額をわかりやすく解説!改正後の金額も紹介

query_builder 2026/09/12
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仲介手数料はいくらかかる?不動産売買と賃貸の金額をわかりやすく解説!改正後の金額も紹介


不動産を売ったり買ったり、賃貸物件を借りたりするときに気になるのが「仲介手数料」です。

「仲介手数料っていくらかかるの?」

「家を買うときはいくら必要?」

「家を売るときにも仲介手数料がかかる?」

「800万円以下の空き家は仲介手数料が変わったって聞いたけど?」

このように、仲介手数料について疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

仲介手数料は、不動産会社に売買や賃貸の仲介を依頼した際に発生する費用です。

今回は、売買と賃貸、それぞれの仲介手数料がいくらになるのかを具体例を使ってわかりやすく解説します。

さらに、空き家や古家を売却する方に特に関係する、2024年7月1日の仲介手数料の改正についても紹介します。






そもそも仲介手数料とは?


仲介手数料とは、不動産会社に仲介を依頼して、売買や賃貸の契約が成立した際に支払う費用です。

不動産会社は、

  • 物件の紹介
  • 現地確認
  • 物件調査
  • 購入希望者・入居希望者の募集
  • 条件交渉
  • 契約書類の準備
  • 契約手続き

など、さまざまな業務を行います。

こうした仲介業務に対する費用が仲介手数料です。

不動産を購入するときだけでなく、不動産を売却するときにも仲介手数料がかかります。






【売買】仲介手数料はいくら?


土地・戸建て・マンションなどを売買する場合、仲介手数料は売買価格によって計算されます。

通常の売買では、次のように計算します。

売買価格仲介手数料(税込)
200万円以下の部分5.5%
200万円超~400万円以下の部分4.4%
400万円超の部分3.3%

例えば、3,000万円の不動産を売却する場合、

3,000万円 × 3% + 6万円=96万円(税抜)

となり、消費税を含めると、

105万6,000円(税込)

となります。

売主側と買主側、それぞれに仲介手数料が発生するのが一般的です。






【重要】2024年7月1日に仲介手数料が改正!


ここからが、空き家や古家を所有している方にとって特に重要なポイントです。

2024年7月1日から、「低廉な空家等」に関する仲介手数料の特例が改正されました。

改正前は、対象となる価格が400万円以下でした。

しかし、2024年7月1日以降は、

800万円以下の低廉な空家等

まで対象が拡大されています。

さらに、対象者についても、

売主のみ → 売主・買主双方

へと変更されました。

そして現在は、800万円以下の低廉な空家等について、

仲介手数料は33万円(税込)が上限

となっています。

つまり、相続した実家や古家付き戸建てなど、800万円以下の空き家を売買する場合は、仲介手数料として33万円(税込)を見込んでおくことができます。






改正前と改正後を比較!


今回の改正内容を表にすると、次のようになります。

項目改正前(2018年~)改正後(2024年7月~)
対象価格400万円以下800万円以下
対象者売主のみ売主・買主双方
上限額18万円+消費税(税込19.8万円30万円+消費税(税込33万円
適用条件媒介契約時に合意媒介契約時に合意

※消費税10%の場合。

今回の改正で特に覚えておきたいのは、

「400万円以下」から「800万円以下」へ対象が拡大したこと

そして、

仲介手数料が最大33万円(税込)になったこと

です。






例えば500万円の古家を売却すると?


具体的に見てみましょう。

例えば、相続した古家付き戸建てを500万円で売却するとします。

通常の計算では、

500万円 × 3% + 6万円
= 21万円(税抜)

消費税を含めると、

23万1,000円(税込)

となります。

一方、2024年7月以降の「低廉な空家等」の特例を利用する場合は、

30万円+消費税
=33万円(税込)

となります。

そのため、800万円以下の空き家や古家を売却する場合は、仲介手数料33万円(税込)を一つの目安として考えておくと分かりやすいでしょう。






なぜ800万円以下の空き家は仲介手数料が変わったの?


背景にあるのが、全国的な空き家問題です。

空き家や古家は、販売価格が低い一方で、

  • 現地確認
  • 建物調査
  • 権利関係の確認
  • 広告
  • 購入希望者への案内
  • 契約手続き

など、通常の不動産売買と同じようにさまざまな業務が必要になります。

特に、相続した古い家などは、物件調査や所有者の確認などに時間がかかるケースもあります。

そこで、空き家の売買を促進するために、2024年7月1日から仲介手数料の特例が見直されました。

800万円以下の低廉な空家等まで対象が広がったことは、空き家を売却したい所有者にとって知っておきたいポイントです。






【賃貸】仲介手数料はいくら?


次に賃貸の場合です。

居住用の賃貸物件では、仲介手数料の合計上限は、

家賃1ヶ月分+消費税

となります。

例えば家賃8万円なら、

8万円+消費税8,000円

8万8,000円(税込)

です。

賃貸物件を探している方は、家賃だけでなく、仲介手数料も含めて初期費用を考えることが大切です。






賃貸の仲介手数料を具体例で確認


家賃によって仲介手数料は次のようになります。

家賃仲介手数料(税込)
6万円6万6,000円
8万円8万8,000円
10万円11万円
12万円13万2,000円
15万円16万5,000円

※居住用賃貸における合計上限を基準とした金額です。






賃貸にも空き家の特例がある


賃貸についても、2024年7月1日から空き家に関する特例が設けられています。

長期間使用されていない空き家など、一定の条件を満たす物件については、貸主から受け取る仲介手数料について、

家賃1ヶ月分の2.2倍(税込)

までとなる場合があります。

空き家を所有していて、

「売却するか、賃貸にするか迷っている」

という方は、売却だけでなく賃貸として活用する方法も含めて検討してみるとよいでしょう。






売買と賃貸の仲介手数料を比較


売買と賃貸では、仲介手数料の計算方法が大きく異なります。


売買賃貸
基準となる金額不動産の売買価格家賃
通常の計算売買価格に応じた料率家賃1ヶ月分+消費税
仲介手数料物件価格によって変動家賃によって変動
空き家の特例800万円以下長期の空き家等
改正後のポイント800万円以下なら33万円(税込)一定の空き家は特例あり






仲介手数料以外にも費用がかかる?


不動産を売却・購入するときは、仲介手数料以外にも費用がかかります。

例えば購入の場合、

  • 登記費用
  • 住宅ローン関連費用
  • 印紙税
  • 火災保険料
  • 不動産取得税
  • 固定資産税・都市計画税の精算
  • 引っ越し費用

などがあります。

売却の場合も、

  • 仲介手数料
  • 抵当権抹消費用
  • 印紙税
  • 測量費
  • 解体費
  • 相続登記関連費用

などが必要になる場合があります。

特に相続した古い家の場合は、

「いくらで売れるか」だけではなく、「最終的にいくら手元に残るのか」

まで考えることが大切です。






まとめ


仲介手数料は、不動産を売る・買う・借りるときに必要となる重要な費用です。

売買の場合、通常は、

  • 200万円以下の部分 → 5.5%
  • 200万円超~400万円以下の部分 → 4.4%
  • 400万円超の部分 → 3.3%

という税込の料率で計算します。

そして、空き家や古家を売却する方が特に覚えておきたいのが、2024年7月1日の改正です。

800万円以下の低廉な空家等は、仲介手数料が33万円(税込)

となる特例が設けられました。

改正前と比べて、

400万円以下 → 800万円以下

へ対象が広がり、

売主のみ → 売主・買主双方

へと変更されています。

相続した実家や古家付き戸建て、長期間使用していない空き家などを所有している方は、ぜひ知っておきたい制度です。

「相続した家はいくらで売れる?」

「800万円以下だけど、仲介手数料はいくら?」

「売却すると最終的にいくら残る?」

など、不動産売却にかかる費用についても、事前に確認しておくと安心です。






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